小湊こぎく「蛇穴を出づ一筆書きの舵を取る」(第161回「豈」東京句会)・・
昨日、3月30日(土)は、隔月開催の「豈」東京句会(於:白金台いきいきプラザ)だった。参加人数少なめだったが、以下に一人一句を挙げておこう。 あなかしこ骨まで透ける花衣 川崎果連 初蝶や身のこなし方あるからに 小湊こぎく 陽炎の仮説を崩すかんつぉーね 山本敏倖 ない春野記憶の底の東京府 川名つぎお ファンキーな芽吹きハンターほろにがき 早瀬慶子 吊り革に吊られし手など花いかだ 大井恒行 次回は5月25日(土)午後1時~4時半(於:白金台いきいきプラザ)、参加は「豈」同人のみに限らず、どなたも自由です。 ★閑話休題・・4月21日(日)14:30~静岡県文学連盟講演・大井恒行「ミスター新興俳句・高屋窓秋」(静岡駅パルシェ7F D会議室)・・ 来る4月21日(日)13時30分より、静岡県文学連盟の令和6年度総会が開催され、その講演で、愚生の演題は「ミスター新興俳句・高屋窓秋」(於:静岡駅 パルシ7F D会議室)をさせていただくことになった。何十年ぶりかで、静岡の友人知己にも、そこで会えれば嬉しいと思っているところ。 よろしくお願いいたします。 撮影・中西ひろ美「ある者の他はおしゃべりに夢中」↑