村上さら「宛名なき縁切寺の落とし文」(第199回「吾亦紅句会」)・・


  7月24日(金)は、第199回「吾亦紅句会」(於:立川市女性総合センター アイム)だった。兼題は「虹」。以下に一人一句を挙げておこう。


  かき氷ブルー・ハワイやプレスリー      関根幸子

  チェーホフ忌六号室から見るロシア      齋木和俊

  よいとまけ語り部逝きて青蜥蜴       吉村自然坊

  三代の無口が虹を見上げをり         田村明通

  来て見てと虹の架け橋指さされ        武田道代

  介護師の民族衣装やまつり髪        折原ミチ子

  炎帝やファン付きベストの誘導員       渡邉弘子

  先生も生徒もこどもの海開き         奥村和子    

  虹が立つ五風十雨と祈り込め         村上さら

  万緑や命あふるる初曾孫           須崎武尚

  梅雨明けや今が一番若いとき         松谷栄喜  

  半夏生木々の間に控えめに          高橋 昭

  二重虹指し国旗損壊の罪いかに        大井恒行


 次回は、8月28日(金)、兼題は「朝顔」。



★閑話休題・・岡田千晶 絵本「ぼく、いいたいことがあるの」原画展(国立・ギャラリー・ビブリオ/8月4日・火まで11時~19時・29日・水は休館)・・





 絵本「ぼく、いいたいことがあるの」(ジャン=フランソワ・セネシャル文/小川仁央 やく、/岡田千晶 絵」評論社)原画とオリジナル作品の展示(於:国立ギャラリー・ビブリオ)に、吾亦紅句会(立川)が早めに終わったので、帰路立ち寄ったのだ。愚生の孫の土産に一冊求めたら、在廊されていた岡田千晶さんが、名入れでサインをして下さった(深謝!)。 



撮影・中西ひろ美「梅の実落つほどの静かな町に」↑

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