大井恒行「淑気かの日の本にあれかの奔馬」(「週刊文春」新年特別号より)・・




 「週刊文春」新年特別号(文藝春秋社・12月25日刊)。謹賀新年!愚生、12月22日~31日の入院手術(前立腺と膀胱結石)から、自宅に戻ってまいりました。本年もよろしくお願いいたします。本年の「文春俳壇」選者をいたします(次号「文春俳壇」は、たぶん、ゴールデンウイーク頃)。こちらもよろしゅうお願いします。




 とりあえず、新春を詠んだ名句3句と特選の5句のみですが、紹介いたします(選は、特選・佳作・入選の計30句に評を付しました)。

  人類に空爆のある雑煮かな         関 悦史
  鏡餅真ッ赤な舌をかくしけり       鳥居真里子
  ヒロシマナガサキフクシマヱスゴロク    堀田季何

  『なめとこ山の熊』に栞や父の書架    東京都 皆川燈 74歳
  たんぽぽのぽぽぽぽぽぽぽポピュリズム 東京都 村上直樹 78歳
  塵、埃、光、プライド、風花す     三重県 七瀬ゆきこ 67歳
  外套のまま立つてゐる父の霊      東京都 飯田冬眞 59歳
  レモン輪切り愛は円錐形の謎      京都府 城貴代美 79歳




   撮影・鈴木純一「イヌリンゴもしもあの日にもどれたら」↑

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