黒岩徳将「凍星や目を潰したき誤植あり」(詩誌「Unedited(アンエディテッド)」Vol.12より)・・

 

 2月11日午後より、府中にて、黒岩徳将と田中惣一郎が現代俳句協会青年部の集まりに、愚生を招いてくれる企画があるらしく、その打ち合わせをした。日時は、まだ未定だが(会場の手配などで)、たぶん4月5日(土)か12日(土)になる予定である。内容については、愚生に対する質問事項などを纏めて、連絡をくれるそうである。帰り際に、黒岩徳将が寄稿した詩誌「Unedited(アンエディテッド)」(東京未編集室)第12号と、田中惣一郎の「1の1頁」(1の1)をいただいたので、その作品のなかから、いくつかを挙げておきたい。



             左・田中惣一郎 右・黒岩徳将


  水煙草いつか水鳥迎へ容れ         田中惣一郎「途上」より

  冬の日の水煙草にも水鏡

  むかついて寒くて馬鹿で泣きさうで

  二日はや火が乗るスティミュレ―ションか

  ストーブの湯気とシーシャの爆煙と


  ミサンガのタトゥ―小春の足首に      黒岩徳将「居た」より

  虎白し己が白息に汚れず

  ペーチカが鳴る鼻歌はコロブチカ

  冬麗のキャラメル口に膨らめり 



   撮影・中西ひろ美「雲は春地は北寄りの風強(こわ)し」↑

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