高野芳一「右ひだり8(エイト)ビートの白日傘)(第19回「きすげ句会」)・・

 


  本日、7月13日(木)は、第19回「きすげ句会」(於:府中市生涯学習センター)だった。兼題は「海」+雑詠2句。計3句出し。以下に一人一句を挙げておこう。


  海風に裾なぶられて蛸せんべい     山川桂子

  蚊の覚悟われに有りやと叩くたび    濱 筆治

  若者へ語り部老いてあの夏を      井上芳子

  駄菓子屋の色の賑はふ海開き      高野芳一

  引越しの見て見ぬふりの守宮かな    杦森松一

  外っ国の人のくぐりし茅の輪かな    清水正之

  太平洋ひるがえすスカートの白い波  大庭久美子 

  眼球注射まな板の鯉梅雨の海     久保田和代

  力作も夏の海にはあくたかな      寺地千穂

  呉の海繋がれし艦夾竹桃        井上治男

  日の本の四海は静か夏の月       大井恒行


他に、愚生のみが選んだ句は、


  白シャツとピンヒール「愛」は自尊のヴィーナスぞ  山川桂子


であった。次回は、8月24日(木)、兼題は「秋」+雑詠。



       撮影・芽夢野うのき「天の川よそ見している少年ひとり」↑

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