羽村美和子「霜柱ここよりどっと短音階」(第172回「豈」東京句会)・・

 

 1月31日(土)は、二ヶ月に一度の「豈」東京句会(於:ありすいきいきプラザ)だった。

以下に一人一句を挙げておこう。


  五日目の以呂波紅葉はもう動詞         羽村美和子

  春はすぐそこその先がささくれる        杉本青三郎

  捨てた故郷の水に言(こと)を点せり      川名つぎお

  🎼(ト音記号)かついでゆけり ゆきの まち   凌

  硝子戸に光明ゆがむ一月尽           伊藤左知子

  「森のくまさん」有情の孤独           小湊こぎく

  目詰りの茶漉しふるへば未生の韻         幸田 晋

  一月の畳に亡父来ておりぬ           大井恒行


次回は、3月28日(土)。



 ★閑話休題・・城貴代美「つらら透明つらつら想う人のこと」(月刊「ひかり2月号『「西山俳壇』」・選者詠より)・・


 「月刊ひかり2月号・第792号『西山俳壇』」(西山浄土宗総本山光明寺護持会)、選者は「豈」同人でもある城貴代美。その特選句を以下に紹介しておこう。


  雪蛍己が周りをくるくるり   奈良市 澤田妙子

  QRコード入場晩秋の民藝展   洲本市 柴田祥江

  校庭の落葉に帚やせにけり   田辺市 米澤 百


◎投句規定・・締切毎月20日。ハガキにて当季雑詠5句。

       〒617-0811 長岡京市栗生西条ノ内26の1 

                 総本山光明寺内 ひかり編集室

       ハガキ投句の横に住所とお名前をお書き下さい。     



        撮影・中西ひろ美「一枝の先の真白や寒の梅」↑

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