松本清張「北海に京をあえたるいもぼう哉」(「いもぼう平野家本店」にて)・・
愚生は、去る17日(土)に新幹線を乗り継いで、翌18日(日)に開催される「日本太極拳法一楽庵九州総支部45+2周年記念大会」(於:長崎県立総合体育館メインアリーナ)に参加するために、長崎入りし、演舞会を終わると、祝宴の会は辞して、18日(日)夕刻には、京都での用事のために、再び新幹線で乗り継いで上洛したのだった。
書肆山田の鈴木一民と実妹・妙淨のはからいで、大泉史世命日5月19日に合わせて、大井由美子(救仁郷由美子)の回向を知恩院でともにしていただいたのだ。
それが終わって、知恩院友禅苑をみて、「いもぼう平野家本店」にて会食。その入り口に、あったのが、ブログタイトルにした松本清張の挨拶句「北海に京をあえたるのらぼう哉」が色紙にして飾られてあったのだ。
久しぶりの京都での途中下車で、偶然の巡りあわせとはいえ、二条城で開催中の「アルゼルム・キーファー:ソラリス」展~6月22日(日)が開催されていたので、足を運んだのである。リーフレットには、
1945年3月にドイツで生まれたアンゼルム・キーファーは現代で最も重要なアーティストの一人です。彼にとってアジア最大規模となる本展では、33点の彫刻が二の丸御殿台所・御清所とその周辺の庭に展示されます。(中略)
第二次世界大戦の終結と広島・長崎への原爆投下から80年を迎える本年、キーファーは本展を通して、人間はなぜ悲劇的な歴史を繰り返のかと問いかけています。
とあった。今夜はゆっくり休みます。
撮影・芽夢野うのき「聖五月道に垂直みどり濃し」↑
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